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頭のゆがみの基本 赤ちゃんの頭を守るには?主な対策や注視すべき症状

赤ちゃんの頭は非常にデリケートです。

予期せぬ怪我を防ぐためにも対策を取りたいですが、負担になることはしたくありませんし、常に見張っているわけにもいきませんよね。

そこで今回は、赤ちゃんの頭を守るためにできる対策について紹介していきます。

赤ちゃんの頭はデリケート

赤ちゃんの頭は大人に比べて骨が柔らかく、ほんの少しのことでかたちが変わってしまうほどデリケートです。

どのくらいデリケートかというと、長時間同じ方向を向いて寝ているだけでゆがんでしまうほど。いわゆる「向き癖」で形が左右されてしまうほど柔らかいのです。

寝かせている方向だけでなく、抱っこする姿勢が毎回同じでもゆがんでしまいますのでご注意ください。

また、柱や壁に少し頭をぶつけただけでもかたちが変わってしまう場合があります。

ぶつけて怪我をするだけでなく、自分で頭をぶつける「ヘッドバンキング」などがゆがみの原因になる場合もありますので注意が必要です。

頭の硬さが安定するまでは、いつどんな状況でゆがんでしまうかわからないと言っていいほど赤ちゃんの頭はデリケートなのです。

赤ちゃんの頭を守るためにできる対策

ここでは大切な赤ちゃんの頭を守ることができる下記のアイテムについてご紹介します。対策は主に以下が挙げられます。

  • ヘルメット
  • リュック
  • マット

それぞれどういった対策なのか具体的に紹介しましょう。

ヘルメット

適応月齢:生後3ヶ月〜5歳
メリット:頭全体を保護してくれるため、前後左右からの衝撃に強い

まず始めに紹介するのは赤ちゃん用のヘルメットについてです。

治療としてヘルメットをかぶる場合もありますが、日常的な怪我を防ぐためのアイテムとしても使えます。使い方はシンプルで、赤ちゃんの頭にかぶせてあげるだけです。

例えばハイハイしていて前に倒れたり、お座りしたまま後ろに倒れても心配ありません。柱や壁に頭をぶつけてしまっても安心です。

赤ちゃん用のヘルメットは前後左右全ての方向を保護してくれますので、どの方向に衝撃が加わっても安心できるのは大きなメリットでしょう。

ヘルメット内に汗をかいても、通気性が良いものが多いので肌がかぶれる心配も少ないです。赤ちゃんが自由に動き出す生後3ヶ月ごろからの使用をおすすめします。

ヘルメット治療についての詳しい内容も合わせて紹介しますので、よろしければこちらもご覧ください。

関連する記事

5分でわかる「ヘルメット治療」とは?治療方法や流れを解説

リュック

適応月齢:生後6ヶ月〜2歳
メリット:背面を保護してくれるため、後ろに転倒した際の衝撃を防げる

リュックは赤ちゃんがお座りをし始める生後6ヶ月ごろから2歳ごろまで使用でき、後ろへの転倒防止対策になります。背中に背負わせ、背中から後頭部までをガードしてくれます。

デザインも豊富で可愛いものが多いので、ファッションアイテムとして選択できるのもメリットです。

ただし、前方へ倒れてしまった際に、頭やおでこのガードはできませんのでご注意ください。

マット

適応月齢:生後6ヶ月〜5歳
メリット:床に設置するものなので、赤ちゃんの行動範囲を広く保護できる

マットは赤ちゃんの体ではなく、自宅の床に設置することで怪我を防止します。転倒しても怪我をしないよう、クッション性のある素材がほとんどです。

パズルのようにジョイントして大きさを自由に設定できるので、移動範囲に合わせて設置できます。掃除もしやすいので衛生面での不安も少ないでしょう。

怪我の予防だけでなく、足音を吸収する効果もあるので、寝ている赤ちゃんを起こさずに歩けるのもメリットです。

おうちでの怪我を防ぐためのアイテム

自宅に設置するアイテムとしてマットを紹介しましたが、他にもおうちでの怪我を防ぐためのアイテムがありますので紹介します。

まずは簡易的なお部屋のように使用できる「ベビーガード」です。

赤ちゃんの周りに柵を張り巡らせるようなイメージで、動き回り始める生後5ヶ月ごろから使用できます。

出典:アカチャンホンポ ネット通販

怪我から遠ざけるだけでなく、一時的に赤ちゃんを同じ箇所に留めておきたい時にも役立ちます。

同じように、ブロック型のベビーガードもおすすめです。

出典:Amazon公式サイト

ベビーガードと同様に簡易的な赤ちゃんルームを作ることができるアイテムですが、こちらは組み合わせパターンが豊富なのが特徴です。

定期的にブロックの組み合わせを変えて、同じ場所にいても飽きないようにしてあげましょう。

出典:Amazon公式サイト

最後は、柱や家具の角に柔らかい素材のクッションを貼り付けて怪我を予防する「コーナーガード」です。

出典:Amazon公式サイト

こちらも、赤ちゃんが動き回り始めたころからの使用がおすすめです。

柱や家具の角にぶつけると大きな怪我をしてしまいますが、コーナーガードを貼り付けておけば少し不安が払拭できるはずです。

もし頭を怪我してしまったら?関連する疾患や病院について

いくら対策をしても、万が一頭をぶつけて怪我をしてしまう可能性は0ではありません。

赤ちゃんの頭の皮膚は薄く、ほんの少しぶつけただけでも出血やたんこぶができてしまいます。大した怪我ではないと思いたくても、それが大きな疾患に繋がってしまう可能性もあります。

赤ちゃんの頭に関連する怪我や疾患、注意したい症状について紹介しましょう。

頭に関連する怪我や疾患の種類

赤ちゃんの頭に関連する怪我や疾患は主に以下の通りです。

  • たんこぶ(頭の表面の腫れ)
  • 脳震盪(のうしんとう)
  • びまん性軸索損傷(びまんせいじくさくそんしょう)
  • 良性頭部外傷後脳症候群
  • 血腫(頭蓋の中)
  • 脳の腫れ

頭をぶつけた時にはこれらの疾患の可能性があることを覚えておきましょう。

こんな症状が出たら危険!

上記の疾患と合わせて、頭をぶつけた時にこんな症状が出たら危険です。

  • 傷が明らかに大きい
  • 起こしても起きない
  • 元気がない
  • 意識がはっきりしない
  • 顔色が良くない
  • 痙攣がある
  • ミルクを飲まない、飲んでも吐く
  • 呼吸不全
  • 鼻や耳から出血

これらの症状が出たらすぐに病院に行きましょう。

赤ちゃんの頭に関する病院

赤ちゃんの頭に関連する病院は、

  • 小児科
  • 頭のかたち外来

主にこの2つです。

赤ちゃんの頭は非常にデリケートで、怪我をしやすくさまざまな疾患が関連してきます。関連する怪我や疾患が考えられる時には、まずは小児科を受診するようにしましょう。

主に、

  • 頭をぶつけた
  • 怪我をした
  • 気になる症状がある

これらの場合には放置せず急いで小児科を受診しましょう。

怪我をしたことがきっかけで赤ちゃんの頭のかたちが変わった気がする…。と感じた場合には小児科、または、病院内の頭のかたち外来を受診しましょう。

頭のかたち外来は、赤ちゃんの頭のかたちに関する悩みや症状に特化した外来なので、小児科の受診だけでは不安と感じた場合の受診もおすすめです。

ヘルメット治療に関しての話も聞けますので、赤ちゃんの頭のかたちが気になった時には相談してみましょう。

まとめ|少しでも頭のかたちが気になったら受診を

今回は、赤ちゃんの頭を守るための対策などについて紹介しました。

デリケートで怪我をしやすい赤ちゃんの頭を守るために、ヘルメットやリュック、自宅に設置するアイテムなどの対策があります。

それでも怪我をしてしまい、気になる症状が出てしまった場合にはすぐに病院に行きましょう。些細な怪我が大きな疾患に繋がったり、頭のかたちに影響を与えてしまうことがあります。

今回紹介した対策などの内容が、赤ちゃんの頭を守るためのアンテナを張るきっかけになれば幸いです。

日下康子医師
日下康子医師

1989年、東北大学医学部卒業、東北大学脳神経外科入局。1997年、東北大学医療技術短期大学講師。2000年、東北大学医学部脳神経外科講師。2002年、米国フェニックス、St. Joseph’s Hospital and Medical Center, Barrow Neurological Institute 臨床研修留学。2004年、ドイツ:ハノーバー、International Neuroscience Institute 脳神経外科 臨床研修留学。2004年〜2014年、東京慈恵医科大学脳神経外科講師。2014年〜脳神経外科・脳ドック、リハビリテーション病院、人間ドック・検診クリニック部長、院長、内科・整形外科クリニック、訪問診療、と総合診療を経験ののち、2018年より医療法人社団ICVS東京クリニック勤務。2019年、同クリニック院長・理事、現在に至る。

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