お電話でのご相談

受付時間:平日9時~17時 / 土曜日9時~14時(日祝休み)

頭のかたち外来とは、赤ちゃんの頭のかたちを専門に診てくれる専門医療機関のことです。

ヘルメット治療を含む「赤ちゃんの頭のかたち」に関する治療全般を行う病院内の外来部門と、ヘルメット治療のみを行うクリニックがあります

風邪などの症状などを含めたお子さまを総合的に診断してくれる小児科とは異なり、基本的に予約制であることも特徴です。

本記事では、頭のかたち外来とはどんな医療機関なのか?という疑問を解消していきましょう。

頭のかたち外来ではどんな治療をするの?

頭のかたち外来は、赤ちゃんの頭のかたちを専門に診てくれる専門医療機関を指します。

具体的には、頭蓋骨が脳の成長よりも早い段階でくっついてしまう「頭蓋骨早期縫合癒合症」や、外部からかかる圧力で頭のかたちが変わる「位置的頭蓋変形症」の診断・治療を行なっています。

また、赤ちゃんの頭蓋変形を専門とする小児脳外科医や小児形成外科医に、実際のゆがみの状態はどの程度なのか、治療すべきなのかなどを診てもらうことができます

ゆがみの治療は、大きく分けて「体位変換」と「ヘルメット治療」の2種類があります。体位変換は、同じ姿勢をとらないよう日々心がけることで、ゆがみの改善を試みるものです。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんや、ゆがみが軽度の場合、この治療方法が行われます。ゆがみの程度が重度の場合は、ヘルメット治療が検討されます。

完全オーダーメイドの矯正用ヘルメットを赤ちゃんにかぶせることで、頭のゆがみを改善する医療行為となります。

小児科との違いは?

赤ちゃんに関することなら、小児科の受診でも良いのでは?と思うパパとママもいるかもしれません。

頭のかたち外来と小児科との大きな違いは、赤ちゃんの頭のかたちに特化しているかどうかという点でしょう。

頭のかたち外来と小児科、それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

診察内容 医師の特徴
小児科 子どもに関する症状を幅広く診断 風邪や病気など、子どもの不調を診断
頭のかたち外来 頭のゆがみの診断、治療に特化 脳神経外科、形成外科

小児科が子どものからだに起こる症状の治療を幅広く行うのに対し、頭のかたちに関連した治療に特化しているのが頭のかたち外来です。

風邪などの症状や、新型コロナウイルスに関連する検査・治療を行う総合病院とも異なり、基本的には予約制となっています。

頭のかたちは「不安」なだけでも診てもらえる

頭のかたち外来の受診には、病気や疾患がある必要はありません。

前述した頭蓋骨縫合早期癒合症や位置的頭蓋変形症でなくても、なんとなく頭のかたちが不安 」「ずっと向き癖が治らない」といった日常のお悩みも相談することができます。

また希望すれば、頭のかたちを3Dスキャンなど専用の医療機器で検査し、下記のような頭のゆがみが生じていないか、またその程度を診断してもらえます。

  • 長頭症
  • 短頭症
  • 斜頭症

ゆがみが重度と判断されたら?

頭のゆがみに対するアプローチとして、ヘルメット治療が推奨される場合もあります。

ヘルメット治療とは、ヘルメットをかぶせて赤ちゃんの頭のかたちの自然な成長を促していく治療法です。

頭蓋骨が柔らかく、脳・頭蓋骨の成長が早い生後2〜6ヶ月までの間に開始すれば、比較的スムーズに頭のゆがみ改善を期待できます

ゆがみの状態によっては、受診した頭のかたち外来でそのままヘルメット治療についてのお話を聞かせてもらえます。

頭のかたち外来を受診する前に、あらかじめオンラインで赤ちゃんの頭のかたちを専門スタッフに相談することも可能です。病院の予約や受診方法についても教えてくれるので、まずは気軽に相談をしてみましょう。

【Q&A】赤ちゃんの頭のかたち外来についてよくある質問

受診の適齢期はある?

はい、あります。

正確には受診の適齢期というよりも、赤ちゃんの頭が硬くなってしまわないうちに受診した方が良い、という表現が適しているかもしれません。

ヘルメット治療を検討する場合も、初診からヘルメットの作成、治療期間を踏まえると生後2〜6ヶ月頃が治療開始推奨期となります。

なぜなら生後6ヶ月以降からは頭のかたちが徐々に定まってくることに加えて、脳・頭蓋骨の成長速度も緩やかになってくるため、治療が難しくなってしまうからです。

予約しないでも受診できるの?

予約の有無については病院・クリニックごとに対応が異なるため受診の適齢期の確認と同様、最寄りの病院・クリニックに一度問い合わせてみることをおすすめします。

新型コロナウイルスの影響で順番待ちが発生し、受診自体に時間がかかる可能性もありますので、早めに問い合わせをしましょう。

なお、ヘルメット治療に関しては完全予約制 のことが多くなっています。

また、万が一ヘルメットを作成することになったら、受診からヘルメットが作成されるまでに期間が必要なので、それも加味した上で早めに問い合わせすることをおすすめします。

一度受診したら通わないといけない?

頭のかたちについて相談した結果、ヘルメット治療を行わないと判断された場合は、通院する必要はありません。

ただし ヘルメット治療を検討するのであれば、着用後の経過を診るために月に1回程度の通院が必要になります。

費用や保険適用について知りたいです

費用の設定については病院ごとによって異なります。

▼費用目安(例)

初診料 8,000円
再診料 4,000円
ヘルメット費 40〜50万円

かかりつけ医からの紹介状は必要ですか?

必ずしも必要ではありません。

ただし、病院によっては紹介状がないと受診できないところもあるので、不安な方は事前に問い合わせておきましょう。

少しでも頭のかたちが気になったら初診を予約しよう

ここまで頭のかたち外来について説明してきました。

赤ちゃんの頭のかたちが少しでも気になる場合、まずは気軽な受診をおすすめします。

ゆがんでいるかどうかの判断が難しい場合があります。周りから、放っておいても治ると言われたり、逆に治らないと反対のことを言われたりして混乱してしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、赤ちゃんの頭のかたちを専門で見てくれる頭のかたち外来を頼ってみてください。

赤ちゃんの頭の治療に特化した専門医が在籍していますので、赤ちゃんの頭のかたちに関する不安や悩みが解消されるかもしれませんよ。

赤ちゃんの頭はかたちが変わりやすく、受診の良いタイミング見逃すと手遅れになることがあります。お子さまの将来に関わる大切な事柄ですので、少しでも不安を感じたら、迷わずすぐに受診をするようにしましょう。

まとめ|頭のかたち外来は気軽に受診できる場所

今回は赤ちゃんの頭のかたちを専門に診断・治療をしてくれる頭のかたち外来について紹介しました。

子どもに関する幅広い症状を診てくれる小児科とは違い、頭のかたち外来は赤ちゃんの頭のかたちの治療に特化しています。頭のかたちの悩みがあるのであれば受診を検討してみてください。

病院によっては紹介状や事前予約が必要になる場合もありますし、費用についても医療機関によって異なるので、受診前に問い合わせをするようにしましょう。

赤ちゃんの頭のかたちについての診断をしてもらいたい、と考えているパパとママはもちろん、頭のかたちについての悩みをどこに相談したら良いかわからない方もぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

日下康子医師
日下康子医師

1989年、東北大学医学部卒業、東北大学脳神経外科入局。1997年、東北大学医療技術短期大学講師。2000年、東北大学医学部脳神経外科講師。2002年、米国フェニックス、St. Joseph’s Hospital and Medical Center, Barrow Neurological Institute 臨床研修留学。2004年、ドイツ:ハノーバー、International Neuroscience Institute 脳神経外科 臨床研修留学。2004年〜2014年、東京慈恵医科大学脳神経外科講師。2014年〜脳神経外科・脳ドック、リハビリテーション病院、人間ドック・検診クリニック部長、院長、内科・整形外科クリニック、訪問診療、と総合診療を経験ののち、2018年より医療法人社団ICVS東京クリニック勤務。2019年、同クリニック院長・理事、現在に至る。

ご相談の流れ

STEP.1

本サイトから
相談

こちらのフォームより相談内容をご入力の上「相談する」ボタンをクリック。

STEP.2

スタッフに
無料相談

後日、相談室スタッフよりご連絡。スタッフにお悩みをお伝えください。

STEP.3

診察を希望される
場合

予約日に指定の病院にて診察。ゆがみの原因はさまざま、専門医に診てもらい悩みを解消させましょう。

お電話でのご相談

0120-966-577《受付時間》 平日9時~17時 / 土曜日9時~14時

《受付時間》
平日9時~17時 / 土曜日9時~14時

Webからは24時間ご相談受付中

アプリで頭の形を測定してみよう 頭のゆがみがわかるアプリ赤ちゃんの頭のかたち測定

赤ちゃんの頭の歪みを測定するため、専門医の全面監修を受けて開発されたアプリです。撮影画像をもとに頭のゆがみ度をグラフにし、見える化。頭のゆがみ度をチェックできるとともに、医師への相談時にも役立てることができます。

ダウンロードはこちら

無料ダウンロードはこちら