医師インタビュー
Doctor五味玲 先生
自治医科大学とちぎ子ども医療センター
五味 玲 先生
昭和59(1984)年 自治医科大学卒業
昭和59(1984) – 平成3(1991)年 栃木県の地域医療に従事
平成7(1995)年 自治医科大学大学院卒業 脳神経外科助手
平成8(1996) – 平成9(1997)年 アメリカテキサス州MDアンダーソン癌センター留学
平成13(2001)年 自治医科大学脳神経外科講師
平成20(2008)年 自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児脳神経外科教授
ヘルメット治療を始めた経緯
そもそもヘルメット治療に興味を持ったのは、自分が斜頭なんですよ。 それで肩こりとかがあって、それで困ってるってこともあったのと、あとはもちろん、他の地域の先生でヘルメット治療をやっている先生からいろいろなことを教えていただいて、うちでもやってみようかなというふうに思いました。
治療の際に心がけていること
治療のときに心がけていることはまずは診断ですね。 やはり対象が頭位性斜頭ですので、頭蓋骨縫合早期癒合症をきちんと見逃さないというように、それはきちんと心がけています。
悩んでいる親御様へのメッセージ
頭の形のゆがみが気になるお父さんお母さんはまずはやっぱり何か心配があったら、かかりつけの先生に相談していただいて何かあったら、いつでも紹介していただければ、我々の方できちんと診断をしてヘルメット治療するかどうかというのを判断しておすすめしたいと思います。