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ヘルメット治療には、メーカーごとによって多少の違いはありますが、おおよそ40〜60万円(税込)の費用がかかります。

そこで今回は、ヘルメット治療にかかる費用について詳しく解説しています。

ヘルメット治療にかかる費用は?

ヘルメット治療は、ヘルメット作成代や診察・検査代がかかり、おおよそ40〜60万円(税込)の費用が必要です

まずは、それぞれの目安を紹介します。

ヘルメット作成、調整の費用

まずはヘルメットの作成にかかる費用ですが、治療用の主なヘルメットと種類ごとの料金の目安は以下の通りです。

※診察・検査にかかる費用を含みます

アイメット 約45〜60万円(税込)
スターバンド 約40万円(税込)
ミシガン頭蓋形状矯正ヘルメット 約40〜60万円(税込)

その他、治療中にかかる費用

ヘルメット作成の費用の他にも、治療中に下記の費用がかかってきます。

交通費

ヘルメット治療中は、初診のほかに2〜6週間に1回程度、ヘルメットの調整や経過をみる必要があります。そのため、通院のための交通費も必要です。

アルコールタオルやスプレー、ガーゼ

ヘルメットを手入れするためのアルコールタオル(約1,000円)やスプレー(約1,500円)、ガーゼ(数百円〜)の費用も、支出として考えておきましょう。

ヘルメット治療にかかる費用の背景

ヘルメット治療は、なぜこのように費用がかかるのでしょうか?

ヘルメット治療にかかる費用の背景について紹介します。

ヘルメットがオーダーメイドである

ヘルメットは、赤ちゃんの頭のかたちをスキャンし、一人ひとりの頭のかたちに合ったものを作成しています。

量産型ではなく、オーダー(カスタム)メイドであるため、費用がどうしても上がる傾向があります。

治療中もヘルメットを調整する必要がある

ヘルメット作成後は、赤ちゃんの頭の成長にあわせて2〜6週間に1回程度ヘルメットを調整し、頭のゆがみを矯正していくため、そのぶんが費用に含まれています。(病院によっては再診毎に数千円かかるケースもあります)

なお、調整はヘルメット治療卒業まで、赤ちゃんの頭蓋変形を専門とする医師が担当するものと、義肢装具士が担当するものとがあります。

保険が適用されない

ヘルメット治療は、日本ではまだ保険が適用されない治療です。

保険が適用されないということは、治療費がすべて自己負担(10割負担)となります。これがヘルメット治療にかかる費用の背景の一番大きなポイントであると言えます。

ヘルメット治療はよく歯列矯正と比較されます。歯列矯正は、一人ひとりに合わせた矯正器具を作成し、平均して6ヶ月以上の治療期間中のフォローがあり、保険の適用がされない点がヘルメット治療に似ています。

なお、ヘルメット治療は、医療費控除の対象になることがあるので、確定申告の際は税務署に相談してみましょう

【Q&A】ヘルメット治療によくある質問

最後に、ヘルメット治療に関してのよくある質問を紹介します。

ヘルメット治療の適齢期は、いつですか?

一般的には、生後2ヶ月〜6ヶ月が適齢期とされています。

ただし、頭の骨のやわらかさや成長度合いは個人差があり、生後12ヶ月で治療を開始した方もいれば、反対に生後6ヶ月では遅いと診断を受けられる方もいます。

一般的には早ければ早いほど、良いとされております。まずは医療機関を受診し、判断してもらいましょう。

紹介状がなくても受診できますか?

医療機関によって異なりますが、専門クリニック等では紹介状がなくても受診できます。大病院の場合は紹介状を必要とする病院が多いです。

紹介状がない場合は、選定療養費が別途かかることがありますので、紹介状をお持ちの場合は必ず持参しましょう。(紹介状がないと受診できない医療機関もあります)

診察を受けたら絶対にヘルメットを作らなければならないのですか?

いいえ。ご相談だけでもまったく問題ありません。

そのほか、頭のゆがみの程度によってはヘルメット治療が必要でない場合や、月齢が進むなどして適応がない場合もございます。

その場合、ヘルメット治療を勧められることはありません。また、頭蓋縫合早期癒合症などの病気がある場合には病気の治療が優先されます。

診察の結果、治療した方が良いとアドバイスがあっても、あくまでもご家庭のご判断を優先させていただき、医師からヘルメット治療を強要されることはありませんのでご安心ください。多くのご家族がまずはカウンセリングでご受診されています。

首がすわっていない乳児でも治療を受けられますか?

ヘルメットのメーカーによって、推奨される装着開始時期は異なりますが、首がすわっていない乳児でも治療可能なものもあります。

また、ヘルメット治療の適齢期は生後2〜6ヶ月ですが、病院への予約から、受診後に治療について検討する期間、その後ヘルメットの作成から到着までの期間などを考えると、実際に治療を始められるのは1~2ヶ月先になる可能性もあります。

首がすわっていない状態でも、もし頭のかたちが気になるようでしたら、なるべく早めに来院頂いた方が良いでしょう。

1日どれくらいヘルメットを装着するのでしょうか?

装着時間の目標は、お風呂のとき以外の1日23時間です。

ヘルメット装着初日から長時間かぶせるのではなく、2週間ぐらいかけて徐々に慣らしていきます。初日は4時間、2日目は5時間、1週間後には12時間など、細かく時間設定をしていくと良いかもしれません。

頭を地面につける時間が長く、矯正効果を発揮しやすいのは就寝時間です。就寝時には必ず装着するようにして、できるだけ長くかぶれるようにしましょう。

まとめ|ヘルメット治療は一人ひとりの赤ちゃんに合わせた治療

今回はヘルメット治療にかかる費用と費用の背景について紹介しました。

ヘルメット治療にかかる費用はヘルメットメーカーや医療機関によっても異なってきます。

ヘルメット治療で頭のかたちを矯正するには適切な時期がありますので、費用について気になってなかなか前に進めないようなことがあれば、まずは気軽に医療機関に相談してみましょう。

日下康子医師
日下康子医師

1989年、東北大学医学部卒業、東北大学脳神経外科入局。1997年、東北大学医療技術短期大学講師。2000年、東北大学医学部脳神経外科講師。2002年、米国フェニックス、St. Joseph’s Hospital and Medical Center, Barrow Neurological Institute 臨床研修留学。2004年、ドイツ:ハノーバー、International Neuroscience Institute 脳神経外科 臨床研修留学。2004年〜2014年、東京慈恵医科大学脳神経外科講師。2014年〜脳神経外科・脳ドック、リハビリテーション病院、人間ドック・検診クリニック部長、院長、内科・整形外科クリニック、訪問診療、と総合診療を経験ののち、2018年より医療法人社団ICVS東京クリニック勤務。2019年、同クリニック院長・理事、現在に至る。

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