クルムフィットについて
About私たちのヘルメット治療は、“130年以上培ったものづくりメーカーのノウハウ”と“日本最高峰の医師たち”でできています。
私たちは未来あるお子さまの一生涯に寄り添うヘルメット治療を提供するため、認定医師(※1)と共に手を取り合いながら適正な「ヘルメット治療」に取り組んでいます。医師のみなさんには、「研修を受けた医師が、毎月の健診で頭のかたちと発育を診察すること」「毎月の医師による健診で、毎回成長に合わせたオーダーメイドのヘルメット治療を提供すること」この2点を約束してもらっています。医師とメーカーの連携なくして理想のヘルメット治療は提供できないと考えているためです。ただ、ヘルメットを作って終わり、ではありません。お子さまの一生を見据えた治療を、お約束します。
※1 当社の定める認定基準をクリアした医師を「認定医師」としております
ジャパン・メディカル・カンパニー認定医療機関制度
飽くなき医療ものづくりの追求、
理想のヘルメット治療を叶える最新医療機器「クルムフィット」
頭蓋矯正ヘルメットメーカーのパイオニアとして、
治療実績16,000件(※2)のノウハウを元に理想のヘルメットを追求し続けています。
※2 2024年8月当社調べ
当社によるヘルメット開発の歴史
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アイメット 2013年発売
- 日本国内で開発された最初の頭蓋矯正ヘルメット
- 海外製のヘルメットに比べて軽量化を実現
- 低反発性クッションを使用
- 3Dプリンタによる製造、フルオーダーメイドの形状
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クルム 2021年発売
- 画期的な通気性を実現
- 取り外して洗えるインナークッションを開発
- お子さまに合わせてお選びいただける3色展開
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クルムフィット 2024年発売
- お子さまの頭蓋健診/頭蓋矯正の最前線にいる医師とともに開発
- クルムの通気性はそのままに、新たに国産のインナークッションを開発しさらなるフィット感を追求
- 水洗い可能で常に気持ちよく装着できる
「より快適に、より軽量に、より一体感を。」
赤ちゃんにフィットする、理想のヘルメットを実現しました。
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成長を妨げない安心設計
生後間もない赤ちゃんの頭囲は、急激なスピードで成長をします。クルムフィットは、独自開発の低反発インナークッションで赤ちゃんの頭を柔らかく包みこみ、頭の成長を妨げることなく治療を行えます。治療効果はもちろんのこと、赤ちゃんの安全や快適性を一番に考えています。
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純国産完全オーダーメイド
最先端3Dプリンタによる、強度と軽さを両立したヘルメットは、赤ちゃん一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドで、日本人の骨格や、高温多湿な日本の気候を踏まえて設計されています。
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業界トップクラスの軽量性
クルムフィットの重さはわずか100~160g(※3)
お持ちのスマホより軽い。
赤ちゃんの頭の重さはおよそ1000g~1500g。頭や首に負担をかけず、安心して装着いただける重さを研究し、 赤ちゃんの頭の重さのおよそ1/10程度まで、ヘルメットの軽量化を実現。※3 オーダーメイド製品のため赤ちゃんの頭のサイズによって前後します
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成長に合わせ、毎回の健診でインナークッションを新調
月に一度の定期健診の度に、お子さまの成長に合わせてインナークッションをミリ単位で調整。高いフィット性が実現することで治療効果を最大化。毎月の新調により、ヘルメット内部も清潔な状態を保てます。(家でのお手入れも可能)
毎月の医師による健診でオーダーメイドのヘルメット治療が行われます。 -
通気性もお手入れも。赤ちゃんもご家族も快適なヘルメット治療を。
ヘルメットに配置された、特徴的な菱形の通気孔デザインと、通気性の良い独自開発のインナークッションにより季節を問わず快適なヘルメット治療を提供します。
また、ヘルメット本体はもちろん、インナークッションの水洗いも可能で常に清潔な状態を保てます。
選べるカラーも、うれしい
医療機器承認番号:30500BZX00256000 販売名:クルムフィット 承認日:令和5年11月10日
開発に携わった医師の声
赤ちゃんは、痛みや不快感を伝えることができません。その声なき声を見逃さないために、医師×メーカーの協同が不可欠です。
クルムフィットは脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方と共同開発をしています。
小児脳神経外科
五味玲 先生
〈日本頭蓋健診治療研究会理事〉赤ちゃんとご両親のことを、考えぬいたヘルメットに仕上がりました。
さまざまな診療科の日本を代表する先生方と連携して、新しいヘルメットを開発しました。赤ちゃんの頭蓋矯正治療には、最適なヘルメットだけでなく、サポート体制も重要です。この分野に精通した医師による正確な診断のもと、医師とメーカーがきちんとサポートした矯正治療をおすすめします。
小児科・周産期科
細野茂春 先生
〈日本頭蓋健診治療研究会理事〉ヘルメット矯正の改善度を最大限にするために、各診療科の医師らと意見を重ねました。
ヘルメット矯正の改善度を最大限にするには、ご家族による装着が容易であり、ズレずに正確に行えることが重要です。そのために、各診療科の医師とメーカーで改良を重ねました。頭のかたちを気にされるご家族は、年々増えています。ご心配ごとがあれば先延ばしせず、診療体制の整った医療機関にご相談ください。
開発者・デザイナーのプロフィール
八幡 健太郎
スポーツメーカーのミズノで、 11年にわたり競技用シューズの開発を担当。選手のパフォーマンスを上げる靴とクッションを日々研究していた。2020年の箱根駅伝では、厚底シューズ全盛の中、他社に対抗する非厚底靴のクッション材料を開発。国産メーカーで唯一の区間賞獲得の一助となった。さらに、2021年の東京オリンピックでは、 伊藤美誠選手のシューズ開発・フィッティングを担い、伊藤選手の金メダル獲得に貢献した。世界最高のアスリートと培った知見と経験を活かし、日夜、当社にて究極のヘルメットを研究開発している。
小林 幹也
1981年東京都生まれ。2005年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。インテリアデザイン会社勤務後、MIKIYA KOBAYASHI DESIGN設立。家具、プロダクトからインテリアデザインまで幅広く携わり、国内外のクライアントとともにデザインを提案。2010年ドイツのiF product design awardにて金賞、ドイツred dot award、グッドデザイン賞、adc賞など受賞歴多数。2011年にはショップ「TAIYOU no SHITA」をオープン。2012年 株式会社小林幹也スタジオ設立。2018年 ライフスタイルブランド「IMPLEMENTS」をオープン。東京とスペイン・バレンシアを拠点に活動している。
ヘルメット治療ができる医療機関
全国にある、頭のかたちの診断・治療を受けることができる医療機関で、
ヘルメット治療のご相談や実際の治療を行うことができます。
各都道府県の医療機関情報は一覧ページよりご確認ください。