医師インタビュー
Doctor中張惇子 先生
中張 惇子 先生
2013年 帝京大学医学部 卒業
2013年 自治医科大学附属さいたま医療センター 初期研修・後期研修(小児科)
2017年 自治医科大学附属とちぎこども医療センター 小児科学講座
2018年 自治医科大学附属さいたま医療センター 周産期科新生児部門 病院助教
2019年 聖隷浜松病院 新生児科
2020年 自治医科大学附属さいたま医療センター 周産期科新生児部門
ヘルメット治療を始めた経緯
以前から頭のゆがみのご相談を受けることは多かったんですけれども、向き癖だけではなくて、ほかに病気を持っていて、その影響でしたり、治療の過程で体位をどうしても右向きをずっとしなくちゃいけないっていうお子さんがいたりして、それの結果で斜頭が進んでしまう患者さんが多いということに少し気づいて、そういった患者さんに対してもヘルメット治療の情報提供をしてあげたりですとか、治療に一緒に携わっていくことで、御家族と赤ちゃんのために治療に携わっていければと思い、こちらの診療に参加させていただきました。
治療の際に心がけていること
Q.ヘルメット治療について ヘルメット治療は半年程度の長い治療になりますので、その間、毎月の赤ちゃんの発達ですとかできるようになったことなど、ご家族から教えていただくことで発達を見ることと、我々自身患者さんの成長に気付けてすごく励みになっております。
悩んでいる親御様へのメッセージ
頭の形に悩んでいるお母さんの中には、気にしすぎかなとか、大げさかなとあまり相談しにくいと思っている方が多いんですけれども、全くそんなことはございませんので、1度かかりつけの先生にご相談いただいてご紹介いただければ何でも親身にお答えしていきますので、よろしくお願いします。